成功の散歩道 YA by Yoshinori Akazawa

夏の雨

今日は一日ポストカード関係で飛び回ることに。
京都でneutronにポストカードを搬入して、大阪のERIOにも向かう。
立秋を迎えてかぜは時折涼しく感じるが、まだ暑い。

大阪から奈良に向かう。秋草の取材で平城宮跡に足を運ぶ。

萩や葦を見かけたが、まだ花には早いみたいだ。

平城宮跡をうろうろしていると、空が曇ってきた。奈良の青く見えていた山並みがうす曇色になって大粒の雨が。

昨日は京都で夜に大雨が降った。雷が市内にとどろき、鳴り続いた。

あめが激しくなってきた。

雨宿りをするのに、平城宮跡の建物の屋根の下で雨宿り。
他にもボクとおなじように雨宿りをする人が。

自転車に乗ったずぶぬれの年配のご夫妻も駆け込んでこられた。

ボクは一日中飛び回っているので休憩できたようでなんだかきもちが和んでいた。

秋草の写生をしにきたのになあ。

そう思って雨が降り続く風景をぼんやりと眺めていた。

手前にある大きな木は桜の木だった。少し遠くには梅の木があった。

他の木は名前がわからなかったが、ぽつぽつと植えられている木、雨が多く振ると緑の風景がモノクロームの色調に変わっていくのが新鮮に思えたので写生をしばらくした。

雨はどんどん降ってやみそうにもない。

ご夫妻のうち、ご主人が雨の中、自転車でお帰りになる。

奥様とお話すると、書類を外に干しておいたのが雨にぬれると困られるらしいのでご主人だけ先におかえりになられたらしい。

昔の平城宮跡は明治までは田畑だったものを明治以降にある人が私財をなげうって保護されたらしい。最近もここは整備が進んでいるらしい。そういう話を聞かせていただいた。

そのうち雨が小降りになってきた。

奈良にくると京都に住んでいる僕はものすごく落ち着く。そういう話をした。

雨があがる気配がした。まだ小雨が降っていたが西大寺えきまで歩いて行けそうなので
お別れを告げてその場を立ち去ろうとした。

ご主人がお戻りになられた。これをどうぞ。といって白い傘をくださった。
でもというと、100円の傘だからといって傘を下さった。

せっかくなので お礼を述べて、傘を開いて平城宮跡を後にした。

通り雨はどこかにいってしまった。
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by surfstar2021 | 2004-08-08 21:27 | 芸術家日記