成功の散歩道 YA by Yoshinori Akazawa

にほんの株。

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フジバカマがプランターいっぱいになっているにもかかわらず、つい株分けを躊躇していました。
3月ごろが株分けに適してる時期だとしらべたので株分けを行いました。

このフジバカマは1999年に京都の堺町画廊ではじめて個展をしたときに、そのときのオーナーさんに株を二本いただいたのをプランターに植えたのがきっかけでした。

ひょろひょろとした茎に少し葉を付けたフジバカマはその後、どんどん増えていきました。花がつくまでには少し時間がかかりましたが、肥料の量、水の量など植物を育てる勉強になりました。

堺町画廊のオーナーは今は娘さんがされていて、今年になってお母様が秋に他界された事を知りました。

フジバカマはすぐ増えるとおっしゃっていた事が今になってわかります。根は横に浅く張っていくので、プランターの下は根が伸びていませんでした。

株をいくつかのブロックに分けて、根が残っているものを3つのプランターと鉢に植え替えました。
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1999年に植えて、今が2015年ですから、15年でこれだけ増えました。
あと、根の固まりがいくつかあって、根だけの部分もあります。

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日本画の個展を京都で初めて行ってから植えたにほんの株を、陶芸の初めての個展を東京で行ってから株分けをしたことになります。

最初はキャリアというものがまったくありませんでした。
公募展にも入選できませんでした。
堺町画廊のオーナーのお母様はキャリアも何にもなかったボクの展覧会のプランを最初に受け入れてよくぞ個展をさせていただいたものだと思います。なんという勇気でしょう。

振り返るといつのまにかキャリアはあとからついてきていました。

自分を受け入れてくれる人との出会いが大切であると思い、感謝の気持ちがあふれてきます。
by surfstar2021 | 2015-04-01 12:56 | 散歩道